愛知県知多市八幡字普ケ脇21 |
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曹洞宗 大祥院本堂 |
花井家の供養塔 |
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大祥院の由緒書上帳 |
寺本平井村の大祥院が、江戸の初期、元禄七年(1694年)、尾張藩へ提出した由緒書上帳の下書きです。 |
表 紙 |
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本 文 |
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覚 書 |
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本 文 |
本寺は、知多郡横須賀村の長源寺であり、大祥院の建立は、開山春慶融和尚、開基は花井信忠(寺本城城主)によ り嘉吉二年(1442年)に建立。元禄七年迄で、建立より弐百五拾参年経過し、当代で拾代に罷り成り候。縁起、什物、御朱印、御黒印、制札、証文等は御座なく候。以上、申し上げます事、相違御座なく候。 |
覚 書 |
大祥院境内三反歩、松林弐反五畝歩 。これらは御朱印、御黒印等は、ご座なく候えども、以前より年貢免除地にて村の石高の外にて御座候。この他、畑壱反廿六歩は、年貢地で御座候。寺内の祠堂には、貯え金等は御座なく候。
元禄七年閏五月 |
知多郡平井村
大祥院抹消(好峰)
寺社御奉行所 |
参考資料 (知多市誌 資料編 第四巻) |
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